TOP
>
作り手の「想い」が伝わる。サステナブルな生産背景を持つチョコレート5選
2023.02.10

バレンタイン直前♡おすすめリスト

作り手の「想い」が伝わる。サステナブルな生産背景を持つチョコレート5選

4 ECOLATE

カカオ豆の殻、枝、葉からできた、新感覚の廃材チョコレート

チョコレート製造で一般的に用いられるカカオマスやココアバターの代わりに、廃棄されてしまうカカオ豆の殻、枝、葉を使用した「ECOLATE(エコレート)」は、事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社「LIFULL」が企画する「地球料理 〜EarthCuisine〜」プロジェクトにより開発されたスイーツ。同プロジェクトの目的は、地球上でまだ光を当てられていない食材にフォーカスし、それらを“食べることで地球のためにもなる”新しい提案と社会課題の提起だ。

(左から)カカオの廃材の含有量は、カカオ豆の殻が50%、枝が20%、カカオ豆の殻・枝・葉が30%。「エコレート カレ(3種・各2個入)」¥2200/ECOLATE 写真/LIFULL提供

カカオを原料とする商品の大量生産・大量消費、価格低迷などを背景に、近年、カカオ農家の多くは貧困状態にある。それゆえ低賃金、危険労働など、カカオの生産背景は深刻な社会問題となっているだけでなく、需要とともに生産地も拡大したことで、環境破壊やカカオ樹の老齢化、カカオ樹が罹る病気の脅威も相まって、カカオ不足は深刻な状況に陥っているという。

そこで「LIFULL」は、カカオを取り巻く社会課題に目を向け、7割が廃棄されているとされるカカオの廃材に新たな食材としての価値を与えることで、農家の貧困問題を解決する一歩として、「ECOLATE」を生み出した。

購入先はこちら!

オンラインショップ▶︎  ECOLATE〜カカオの廃材から生まれた新しいチョコレート〜

5 モンティーボージャングル

100%天然の成分のみを使用。英国生まれの可愛いヴィーガンチョコ

ブランド創始者の愛猫モンティが描かれたパッケージが目を惹く「モンティーボージャングル」は、イギリスで権威ある「英国女王賞」のエンタープライズ、国際貿易賞をはじめ、数々の賞を受賞する人気ブランド。持続可能なパーム油の生産と利用を促進することを目的とした国際RSPO認証を取得するほか、サプライチェーンからリサイクルできない素材をできる限り取り除くなど、持続可能な原材料を使用する取り組みも行っている。

「ミッドナイトプリンスキャット缶 ココアニブナイツ ヴィーガントリュフチョコレート」(オープン価格)/モンティーボージャングル 写真/マウントマヨンジャパン提供

エレガントなネイビーブルーの猫が目印の「ミッドナイトプリンスキャット缶 ココアニブナイツ ヴィーガントリュフチョコレート」は、カカオニブが含まれた、絶妙なほろ苦さのカカオパウダーをたっぷりとまぶした、ヴィーガン対応のトリュフチョコレート。ヴィーガンソサイエティ認証とフェアトレード認証を取得している。

購入先はこちら!

取り扱いショップリスト▶︎ https://www.mountmayonjapan.com/where-to-buy

※公式HPは現在品切中。取り扱い店舗にお問い合わせください。

ご意見をお聞かせください
FRaUでは、SDGsに関する意識調査アンケートと、「FRaU×SDGsプロジェクト」の会員登録を実施中。回答された方には、今後開催予定のワークショップやパーティなどのお知らせ、SDGsの最新トピックスをメールでお送りします。

SHARE
Facebook
Twitter
URLコピー

RELATED ARTICLES

関連記事

SUBSCRIBE NOW!

FRaUxSDGsメールマガジン

メルマガに登録するとSDGsに特化したFRaUの最新情報が受け取れます

Subscribe Now!
メールマガジン登録