男友達が欲しい…「出会い系依存」に陥った、47歳「年収250万円」のまじめな主婦のヤバすぎる末路
都内在住の派遣社員、ナオさん(仮名、47歳)は、男性の友達が欲しいものの上手くいかず、不倫関係になってしまうことが多いことに悩んでいた。
大人になってからの友達づくりは意外と難しいものである。女性雑誌oggi編集部が20~39歳の女性を対象に行った「あなたは異性の友達がいますか?」とのアンケート調査によると、45%が「はい」と回答したことが分かった。
「いない」と回答した人のほうが多いものの、異性と友達関係になるのは珍しいことではないのかもしれない。しかし古くから知る友人であれば話は別だが、新規で異性の友情が成立するのは決して簡単なことではないようだ。
もともと、女性同士の付き合いは苦手なナオさんは、学生時代も男性の友達のほうが多かったという。仕事が忙しいうえに同僚や先輩との付き合いも多い夫は帰宅も遅く、セックスレスに陥って3年以上。一緒にいても「寂しさしかない」と孤独を募らせていた。
<【前編】47歳、年収250万円の「まじめな主婦」がマッチングアプリで「ヤリマンの既婚女性」に闇落ちするまでの一部始終>では、ナオさんがマッチングアプリで友達探しをはじめたが、流されやすい性格のため、結局はセックスを含む不倫関係に至ってしまうことをお伝えした。
その事実が夫にバレてしまうことや、不特定多数の相手との肉体関係に、性病の恐れを感じつつ生活しているという…。
「ワリキリ」扱いが辛かった
数多くの既婚者男性と出会ってきたナオさんに、一番辛かった出会いについて聞いた。

「私と体の関係になった時、お金で割り切ってこようとする男性は嫌でした。求めてもいないのにタクシー代で1000円くれたり、5000円のお小遣いをくれたり……。
これじゃパパ活みたいだなって思っちゃいました。私はお金が欲しいわけじゃなくて、純粋に友達として接してほしいのに、相手からお金を使って一線を引かれているのが伝わってくるのが辛かったです」
話を聞いているだけでも、男性友達を作ることに難航しているのが伝わってくるが、なぜ2年も頑張っていて諦めないのだろうか。離婚して新たな人生を歩むことは考えなかったのだろうか。