【前編】「5000万円を受け継ぐ“はずだった”42歳女性が絶句…『変貌』した母親の部屋にあった『大量のモノ』」で紹介した通り、東京で働く年収400万円の中川舞さんは、40歳の時から婚活を始めたものの上手くいかず、将来を悲観していました。
ところが42歳の時に父親が亡くなり、遺した財産、総額5000万円を母親が手にします。いずれ一人っ子の自分がその財産を相続すると思って安心していた彼女だったのですが、相続から5年後、久々に実家に戻ると、そこには驚きの母親の姿があったのです…。
相続から5年後、久々に実家に帰る
舞さんは、母親の雰囲気が葬式のときからガラッと変わっていたことに驚きました。77歳にもなる母でしたが、ブランドものの服を着て、今までに見たことのないような厚化粧と染めた髪が目立っていたといいます。
それだけではありません。家の中には大量の健康・ダイエットグッズ、高級化粧品などが散乱していたそうです。

さらに母親は、自分が帰って来たお祝いと称して、当たり前のように出前を取ろうとします。
明らかに金遣いが荒くなっていると舞さんは感じました。
なんでそんなにお金を使うようになったのか、問い詰める舞さんに、母親は
「何をそんなに怒ってるの? そりゃ少しは使ったけど、まだたくさん残っているし、私のお金なんだから勝手にさせてよ。それにお父さんが亡くなって、今までできなかったことが自由にできるから楽しいの。お父さん、私が化粧するのもおしゃれするのも嫌がる人だったでしょ? あの頃は料理も毎日作ってたから疲れちゃったのよ」
舞さんは、母親の変貌ぶりに驚愕します。