2023.03.08

脳出血を起こしても接種せざるをえない……現役看護師が明かす「コロナワクチン接種への本音」

ワクチン接種に疑問を持っていても、その立場から接種せざるを得ない看護師たち。副反応が出たとしても『同調圧力』によって打たなければいけないという。

【前編】 「ワクチンを打つのが怖い……」医療現場の看護師たちがそう思っても口に出せない理由』から続けて紹介する。

ワクチン副反応で来院する患者――。

「ワクチンの副反応による後遺症で苦しむ患者が来院する機会が増えた」と話すのは、都内の内科で勤務している良子さん(仮名・20代)。

写真はイメージ(Photo by iStock)写真はイメージ(Photo by iStock)

「ワクチン後遺症という病名はなく、診断できないのでみんな困っています。うちのクリニックにも接種後に健康被害が出てた患者さんが来院してきたことがありました。その方は何軒も何十軒も病院をはしごしたそうですが、どこも診察してくれなかったそうで、うちの病院もそうでした……」

前出の「全国有志看護師の会」代表の竹口さんによると、ワクチン後遺症に苦しむある患者は、5件の医療機関を受診した後に原因不明とされ、後遺症専門のクリニックにようやく辿り着いた。ワクチン後遺症の健康被害が確認され、治療が始まったという。

「その患者さんは原因不明の体調不良により、毎日眠ることもできず、食欲不振から7キロも体重が落ち、その症状の苦しさから、自殺未遂を図りました。問題なのはワクチン接種後に不調を訴えても医者が患者を診ないことです。これは異常な状態です」

そう竹口さんは訴える。しかし。医者が匙を投げてしまえば看護師は何もできない。原因もわからず苦しむ患者に「お大事に」と声をかけて帰宅させることしかできないのだ。

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