さらば「反日」…! 韓国で「スラムダンク」が大人気のウラで、いま起きている「意外すぎる異変」の中身
スラムダンクが、韓国映画を「圧倒」する大人気…!
もはやこの快進撃はどこまで続くのであろうか。韓国での「スラムダンク」人気がとどまるところを知らない。1月初旬に映画『THE FIRST SLAM DUNK』が封切りとなって以降、初週よりベスト3入りを果たし、その後はまさに破竹の勢いとも言うべく観客動員数を伸ばし続けている。
ついに「アバター」から首位の座を奪い取ったほか、1月下旬には観客動員数が100万人を突破。さらに、韓国で上映された日本アニメ映画で大ヒットした『鬼滅の刃・無限列車編』の218万人動員という記録を抜いて2月22日の時点で334万人となるなど、新海誠監督の「君の名は」(2017年)の持つ379万人の記録を射程距離におさめ、記録更新も時間の問題といえよう

現在、卒業シーズン真っ只中というのも追い風になり、まだまだ「スラムダンク旋風」は続きそうだ。これに加えて、韓国では3月に日本アニメの注目作が相次いで封切りを控えており、スラムダンクに続くヒットが期待されている。
そうした中、「スラムダンク」の封切りと前後して韓国では2本の韓国映画の公開があった。
1つは安重根の生涯をミュージカル風に描いた『英雄』。そして、もう1つは日帝時代の朝鮮半島を舞台に朝鮮総督の暗殺を目論む「幽霊」と呼ばれる抗日組織のスパイと、暗殺を阻止しようとする総督府の役人たちの攻防を描いた『幽霊』という作品である。