2023.02.25
# 年金

「48歳の後妻」が連れてきた「32歳の息子」のヤバすぎる正体が判明!70代男性が暴く、1000万円を持ち逃げした「後妻の黒い素性」

清水 芽々 プロフィール

「虫の知らせ」で金庫を開けたら

友幸さんは志穂美さんを呼び出し、話し合いの場を持った。動かぬ証拠を突きつけられたことで覚悟を決めたのか、志穂美さんは特に弁解も抵抗もせず、その場で友幸さんが差し出した離婚届けに無言でサインをし、ハンコを押した。

「『悪いけど、今すぐに出て行ってくれ』と言うと志穂美は『わかりました』と言って、自室に入っていき、ものの5分もしないうちにスーツケースを持って戻って来たかと思ったら、『お世話になりました』と頭を下げ、出て行きました」

まるであらかじめ用意してあったかのような手際の良さだった。

「あんまりあっさり出て行ったので、なんだか拍子抜けでした」

 

友幸さんに、どっと疲れが襲ってきた。早々とベッドに入るも、なかなか寝付けない。

「虫の知らせと言うんでしょうか。夜中に急に金庫の中が気になったんで、開けてみたんです」

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