2023.03.16
# お金

あの「カントリーマアム」も…内容量が減らされる…世にはびこる「ステルス値上げ」の実態

ネットでたびたび話題の「ステルス値上げ」とは!?

ありとあらゆる物の値上げが止まらない。

1ドル150円を超えるなどした急激な円安は落ち着いたが、天候不順や原油高、ロシア・ウクライナ情勢の影響、そしてなにより世界的な需要増による原材料の高騰が、値上げという形となって庶民のサイフに重くのしかかっている。

ハンバーガーチェーン大手のマクドナルドは2022年に2度の値上げを行い、今年1月にもさらに値上げを行った。

基本となるハンバーガーの値段はこの1年間で110円から170円へと60円も値上げされた。

Photo by gettyimages

昨年に発表されてSNSで話題になったのが、山崎製パンが発売している「薄皮シリーズ」がこれまでの5個入りから4個入りに変更されるというニュースだ。

誰もが食べたことのあるロングセラー商品の値上げということで注目され大きく拡散された。

このように値上げは商品価格を変えるものと、価格は変えずに内容量を減らして実質的に値上げするものの2つがあるが、ネットでは後者のことを「ステルス値上げ」と呼んでいる。

この「ステルス値上げ」。ネットでは非常に嫌われているのである。

  • 『成熟とともに限りある時を生きる』ドミニック・ローホー
  • 『世界で最初に飢えるのは日本』鈴木宣弘
  • 『志望校選びの参考書』矢野耕平
  • 『魚は数をかぞえられるか』バターワース
  • 『神々の復讐』中山茂大