43歳の上司と「社内不倫の沼」にハマった、26歳の既婚女性が「托卵でも産む」と決意した「ヤバすぎる理由」
バレれば、周りからの容赦のないバッシングを受け、家族や友人らの信頼を、また社会的地位や多額の金銭を失う不倫。彼らの末路がどんなに惨めなものに見えても不倫がなくならないのは、「リスクを超える刺激」があるからなのだろうか。それとも「絶対にバレない」とタカをくくっているのだろうか。
都内在住の会社員であるアリサさん(仮名・26歳)も、上司との不倫沼にどっぷりとハマり、抜け出せなくなったひとりだ。上司には妻子が、アリサさんには長年お付き合いしていた彼氏がいる状態で、不倫に至り3年目を迎えた。
<【前編】43歳の上司との「社内不倫」にハマった26歳女性が、略奪に失敗し、逆ギレの末に仕掛けた「ヤバすぎる計画」>では、アリサさんが不倫に陥ったまでを明かした。離婚をほのめかすものの、まったく気配がない上司に見切りをつけ、彼氏と結婚を決めたアリサさんだったが、この結婚にはこんなウラがあった…。
障害のある恋愛は燃える
決意を固めたアリサさんは24歳で彼氏と結婚。コロナ禍ということもあり結婚式は挙げなかったものの、会社からは結婚祝い金を貰うなど祝福されたそうだ。
上司からは「おめでとう、でももう社外では会えなくなるね」と言われ、アリサさんの心は揺れ動いたという。
「結婚しただけなのに距離を置かなくちゃいけないことを想像したら、なんだか寂しくなっちゃって……。
それならW不倫と割り切って付き合うのもアリなのかなと思うようになったんです。これまでの通り不倫を続けられるって匂わせて、そこから2年くらいの関係になります。今のところ夫からは怪しまれている様子はありません」

ふたりは結婚を機に夜に会うことを辞め、週2回の”外回り営業デート”がメインとなった。一緒にランチを食べたりすることが多く体の関係は減ったものの、アリサさんは「二人でいられる時間が楽しい」と話していた。
「夫には出張だと嘘をつき、上司とお泊りデートをすることもあります。頻度は月1回ほどですが、私はこの日がすごく楽しみなんです。
じつは、最近になって以前よりも上司のことを愛おしく感じられるようになった気がします。『愛してる』『大好きだよ』の何気ない言葉にもドキドキしちゃって……。障害がある方が恋愛は燃えるって、まさにこのことを言うんですね」