2023.03.16
# 事故物件

元不動産管理会社勤務のユーチューバー『オウマガトキFILM』が指摘!「事故物件よりヤバイ物件の本当の正体」

『オウマガトキFILM』の代表で、かつて不動産管理会社に勤務していたヒロさんに住める「事故物件」について尋ねるシリーズ。

第三弾の『事故物件を150軒訪ねたユーチューバー『オウマガトキFILM』が驚愕した「ヤバすぎる隣人トラブル」の中身』に引き続き、最終回の今回は物件の探し方について聞いてみた。

「普通に危険な物件」のほうが圧倒的に多い

家探しのポイントについて尋ねてみると、実はワケあり物件や事故物件よりも、「ふつうに危険な物件」のほうが圧倒的に多い、というのだ。

家を探すときは当然、安くて条件のいい家を探しますよね。賃貸物件のサイトに相場と比べて安い家を見つけることがあるでしょう。立地も良くて、築年数も浅い、掘り出し物だ!と思うかもしれませんが、それには100%理由があるんですよね。絶対です」(『オウマガトキFILM』のヒロさん)

ワケあり物件を訪れたときのヒロさん(左)とトモさん(YouTubeより)ワケあり物件を訪れたときのヒロさん(左)とトモさん(YouTubeより)

その理由は多岐にわたる。なにもオカルトめいた話だけではない。

 

「隣人がトラブルメーカーの場合があります。入居する人、入居する人、誰にでも嫌がらせをして追い出してしまう、様々なトラブルを引き起こす、などでしょうか。そのために家賃が安いパターンもあります。掘り出し物の物件は、決して『ラッキー』はないんです。付近の相場を知っているはずの不動産業者が、そんなラッキー物件を出すわけはないんですから」

昼に見学して「大丈夫」と思っても、夜は様子が一変する場合もある。

「昼はみんな仕事に行っていないこともありますから、夜、見学をさせてもらうのも大切です。駐車場に『ヤバい車』が停まっていることもありましたし、アパートの住人がベランダでバーベキューしていた、なんて物件もあります」

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