2023.03.24

元妻の裏切りに震えが止まらない…!「他人の子の父親」にさせられた男性を待ち受けていた悲劇すぎる結末

不倫して身ごもった妻。一方的に離婚されたのに実の子どもと思いこんだ宇都宮裕司さんは、せっせと養育費を払い続けていました。妻の裏切りに気づいたのは3年後。裕司さんはなんとか養育費の返還を元妻に認めさせました。

昨年12月に成立した民法772条の改正で、妊娠中の妻が夫と離婚し、そして再婚した場合、子どもの父親は再婚相手(現夫)とすることとなりましたが、これまでは離婚から300日以内に出産した場合、子どもの父親は必ず(元)夫でした。血縁上の父親と生活上の父親が異なる「300日問題」に直面した裕司さんは、養育費の返還に加えて、さらに慰謝料の請求に踏み切ります。

前編「おれの子じゃなかった」と元夫は絶望した…不倫相手の子を生んだ元妻に、養育費を払い続けた男性の「怒り」と「嫉妬」の大逆襲 につづいて、元妻の裏切りで傷ついた男性の逆襲の一部始終を紹介します。

妻は妊娠して豹変した…Photo/gettyimages
 

卑劣な元妻に「慰謝料」を請求

次に2つ目の目的の慰謝料の請求をおこなうことにしました。元妻は子どもの父親が裕司さんではなく、再婚相手だと暗に認めました。元妻が妊娠したのは離婚する前なので、再婚相手(当時は彼氏)との性交渉は不倫です。

<登場人物(相談時点。名前は仮)>
元夫:宇都宮裕司(38歳。会社員。年収600万円)☆今回の相談者
元妻:小山操(32歳。専業主婦。)
現夫:小山拓弥(33歳。会社員。年収不明)
子:小山琳(3歳。裕司と操の長男ではなかった…)

それは元妻が家を出ていく前のこと。裕司さんは元妻のことを疑っていませんでした。今回、戸籍謄本でそのことが明らかになったとき、手がわなわなと震え、握った手には爪跡が残るほどでした。

それもそのはず。単なる肉体関係だけでなく、それが妊娠につながったのだから、当時の夫だった裕司さんの屈辱感は計り知れません。相手に対して精神的苦痛を強いた場合、その対価として慰謝料を払わなければなりません。

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