初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら、確実に伝わる英会話を提案している、オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。
海外旅行中は、ホテルに宿泊、レストランで食事、ショップで買い物など、さまざまなシーンで英語を話す機会がありますよね。そこで、より旅行を快適に楽しむためにも覚えておきたい、汎用性の高い英語フレーズをいくつかご紹介します。
★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
覚えておくと便利な簡単フレーズ
海外旅行中、英語で話したいのにとっさの一言がなかなか出てこない……そんな経験はありませんか? そこで、ネイティブもよく使う覚えておくと便利な簡単フレーズを紹介していきます。
【1】Just a second. 「ちょっと待って」
【解説】レストランでの注文時やショッピング中など、いろいろなシチュエーションで使える一言です。もっと丁寧に言いたい場合、「Just a second, please.」のように最後に「please」を足して言ってみましょう。「Just a moment.」という言い方も同じ意味で使えます。
【2】Something is wrong. 「何か変です」
【解説】例えば、ホテルの部屋の空調がおかしかったり、何か異変を伝えたいときに使えるフレーズです。「There’s something wrong.」という言い方もあります。このフレーズを言ってから、具体的に何がおかしいのかを伝えると会話がスムーズに進みます。
【3】Sounds great. 「いいですね」
【解説】相手に何かを勧められたり、提案されたときの返答として使える一言です。「sound」は「音」という意味の名詞としてよく知られていますが、このように「~のように聞こえる」といった意味の動詞としても使われることが多いです。
今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
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mamiさんの3冊目となる最新著書では、英語を話すために実は「いらない」英文法を紹介。疑問文、過去完了、to不定詞など、英会話に必要な英文法を必死に覚えるのではなく、まずは“捨ててみる”と英語が不思議と話しやすくなる。そんな裏技を紹介している英語本です。