オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら、確実に伝わる英会話を提案しています。

今回は、頭痛や腹痛など体調不良に関連する英語フレーズをご紹介します。海外旅行中は、慣れない土地や環境による急な体調不良が起こることもあるかもしれません。いざというときのためにぜひ覚えておきましょう。

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★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。

 

具合が悪いときに役立つ英語表現

海外で具合が悪くなったとき、英語でどう伝えればいいかのか分からない……そんなときに使える一言を紹介していきます。初心者の方でも使える簡単なフレーズなのでぜひ覚えておきましょう。

【1】I have a headache. 「頭が痛い」

【解説】「headache」は「頭痛」という意味の単語です。「ache」は「痛み」という意味の名詞で、これを「head(頭)」と一緒にしてできた単語です。そのほかに「stomachache(腹痛)」という単語もあります。一緒に覚えておくと便利ですよ。

【2】I have an upset stomach. 「お腹の調子が悪い」

【解説】「お腹が痛い」というと「I have a stomachache.」というフレーズを思い浮かべがちですが、このような言い方もネイティブはよく使います。このフレーズだとお腹が痛いとき以外に、「気持ち悪い」「変な感じがする」など幅広い症状に使うことができます。

【3】I have a runny nose. 「鼻水が出る」

【解説】「鼻水」は英語で「runny nose」と言います。「I have~」という言い回しは、具合が悪いときの症状を伝える際によく使われます。いろんな単語を使えば、異なる症状を伝えることができるので、ぜひ覚えておきましょう。

今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!

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英語を話すために知っておきたい いらない英文法』(KADOKAWA)
mamiさんの3冊目となる最新著書では、英語を話すために実は「いらない」英文法を紹介。疑問文、過去完了、to不定詞など、英会話に必要な英文法を必死に覚えるのではなく、まずは“捨ててみる”と英語が不思議と話しやすくなる。そんな裏技を紹介している英語本です。