2023.03.25
# 不動産

不動産投資でウハウハのはずが…新築のワンルームマンション業者にカモられる、エリート勤務医たちの「悲惨な末路」

後悔する人が後を絶たない

私はもう10年近く「不動産売却無料相談会」というのを年に10回ほど開催している。私の記事やブログを読んだり、YouTubeチャンネルでその小さなイベントを知ったりした方々が、足を運んでくださる。

その席では、不動産の売却に関するさまざまなご相談を承るのだが、ある特定の職業の方々から持ち込まれる相談には、「ありがちなパターン」がある。

それは、勤務医さんが新築のワンルームマンションを何戸も買ってしまった後、何年か経過してその失敗に気付き、「この物件、売れますか」と持って来られるケース。不動産投資を始めようとお考えになって、最初に新築ワンルームを買わされてしまったという方々が目立つのだ。

そういう相談が年に数件あり、持ってこられると「ああ、またか」という感じだ。

photo by istock
 

ここでハッキリ申し上げてしまうと、うまい解決策はない。「損切りで売却する」か、「諦めてローンを払い終わるまで保有する」かの、2択。

そもそも、新築のワンルームマンションを購入する不動産投資は、「やってはいけない」ケースがほとんどだ。その主な理由を3つほど示してみよう。

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