提供:佐賀県
お茶や焼き物など日本が誇るラグジュアリーな本物が日常の風景の一部となる佐賀。伝統を大切にしながらもつねにイノベーションで進化を続ける姿に、再び世界の注目が集まっています。今回は、歴史ある海沿いの街、唐津を中心に鹿島、離島を訪ね、新しい魅力を再発見。一度は訪れたいこの場所で、新しいSAGA JAXURYを体験する旅をしてみませんか。
新しいSAGA JAXURYをつなぐ人々

料理家/食空間演出家 大塚瞳さん
「美しい器でおいしい食事を食べる。九州を離れたことで改めてその文化の素晴らしさに気づきました。『たまとり』は、私自身が唐津にこんなお店があったらいいなという想いを形にしたお店です。かっこつけすぎず、ふらっと立ち寄れ輪が広がる。そんな場所を提供できたらいいなと思います」

器作家 中里花子さん
「私は現在、唐津とアメリカの2拠点で創作活動を行っていますが、世界中に私の器を通して唐津の素晴らしさや工芸としての焼き物の魅力を感じてくださる方がいたら嬉しい。器は使われてこそ意味のあるもの。私の器を通じてみなさんに思いをシェアしていきたいですね」

バーズ・プランニング代表取締役 松尾聡子さん
「外から見たからこそ気づけた島の豊かさ。島を元気にするためにデザイナーの私ができることは、課題解決としてのデザイン。なので、天然の椿を軸に、関わるすべての人がしあわせになるものづくりを心がけ、次世代にもつないでいきたいと思います」

富久千代酒造取締役 飯盛日奈子さん
「酒蔵オーベルジュをはじめたことで、新しい輪がどんどんと広がっています。今後はカフェも展開し、若い世代にも積極的に鹿島に遊びにきていただきたい。訪れた人も、住んでいる人も喜んでいただけるよう、今はいろいろな種をまき、成長させていきたいなと思います」
SAGA JAXURY1「器と食」

器作家・中里花子さんの器で食事を楽しめる「たまとり」の鰯と人参の春巻き。唐津焼など日本が誇る伝統的な器と地元の豊かな食材を組み合わせ、料理人が手を加える。本物同士を掛け合わせることで生まれる新しい価値こそが、私たちがいま求めるラグジュアリーの形。
SAGA JAXURY2「人と自然を感じる離島」

椿の島、加唐島をはじめ、佐賀県には玄界灘に浮かぶ個性豊かな7つの島があり、美しく豊かな大自然を味わえる。ゆったりとした時間が流れる島でしかできない贅沢なものやコトがあるのも、佐賀の魅力の一つ。
SAGA JAXURY3「体験できる宿」

1日1組限定の日本初、日本酒蔵元直営のオーベルジュ「御宿 富久千代」。歴史的建造物をリノベーションして造られたラグジュアリーな空間で楽しむ地元の食材を使用した料理や佐賀の器、そして数々のコンペティションで受賞している世界最高峰の日本酒「鍋島」。ここにしかない時間をじっくりと味わい、記憶に残る唯一無二の体験を。
御宿 富久千代
佐賀県鹿島市浜町乙2420-1
☎ 0954-60-4668
1日1組限定1棟貸し(4名まで)、1泊2食付き¥88000
定休日:月・火