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R-1グランプリ田津原理音が考える「クリスマスに紅葉がくる年」にレアキャラになる人
2023.05.19

気候変動モンスターを知る授業5

R-1グランプリ田津原理音が考える「クリスマスに紅葉がくる年」にレアキャラになる人

R-1グランプリ田津原理音が考える「クリスマスに紅葉がくる年」にレアキャラになる人 撮影/大坪尚人 画像ギャラリーを見る→

R-1グランプリ決勝で「バトリオンモンスターズカード」としてさまざまなモンスターを登場させ、会場を笑いに包んだ田津原理音さんとのコラボ企画「気候変動モンスターを知る授業」。もともとイラストが得意な田津原さんが、地球温暖化のことを学んでそれを絵に表現したらどうなるのか……。

そこで田津原さんが、東京大学/国立環境研究所・江守正多先生から「気候変動」について授業を受けることに。第1回〜第4回目まで、「そもそも地球温暖化とは?」から始まり、今後起きうる深刻なリスク、今がギリギリの状態であること、CO2の排出をゼロにするために必要なことなど、「気候変動」に関してさまざまに学んだ田津原さん。

ラスト第5回目となる今回は、このまま地球温暖化が進んだらどんな未来になっているのかについてディスカッション。今まで当然だと思っていた“あるある”が未来では変わっているかも!?

そしてなんと! この企画のために田津原さんが新作ネタを考案!
ここまでの授業を受けて、田津原さんが考えた「気候変動」に関するレアキャラとは? 「気候変動モンスターズカード」はどうなる? 新作ネタ動画とともにお届けします!

▼始めから読む
1)R-1グランプリ田津原理音が「ノーベル物理学賞・真鍋博士の本当のすごさ」を知った日

2)「夏休みの宿題は最終日にやる」R-1グランプリ田津原理音が国連と自分の共通点を知った話

3)R-1グランプリ田津原理音、気候変動学んで「470点やらせ問題」がフラッシュバックした理由

4)R-1グランプリ田津原理音が「どこでもタバコが吸えた時代」について考える

撮影/大坪尚人

田津原理音(たづはら・りおん)
1993年5月25日奈良県生まれ。吉本興業所属。NSC35期。芸歴10年。2019年度「第40回ABCお笑いグランプリ」決勝進出。2021年度「ネモフィラ祭り2021Instagramフォトコンテスト」グランプリ受賞。R-1グランプリ2023優勝。趣味は写真撮影(デジタル一眼、フィルムカメラ)。あるあるネタを詰め込んだインスタグラム(@rion_tadzuhara)の投稿も「じわじわくる……」と話題に。

江守正多(えもり・せいた)
1970年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。IPCC第5次、第6次評価報告書の主執筆者のひとりでもある。

AIによる気候変動あるあるネタ登場!

田津原理音(以下、田津原) 今回僕は、この授業で得た知識をもとに、気候変動をモンスターに見立てたカードを作ってみようと思っているんです。江守さんからも何かアイデアはありますか?

江守正多(以下、江守) 実は、AIのチャットGPTに「面白いネタを考えてください」と入れたら、こんな案が出てきたんです(笑)。

田津原 おおー、すごい! 結構ありますね。どれどれ……?

江守正多先生の資料より

田津原 「河川が干上がることで、川底の宝石が見つかる」とか、凍土からウイルスが出てくる件と逆ですね。いいことも起こるという(笑)。

江守正多先生の資料より

江守 そうですね。「脱プラスチック対策で、使い捨てのステンレスストローを持ち歩くが、口に当てる時に冷たさに驚く」って、おい、使い捨てじゃだめだろ!(笑) 回転寿司の魚の種類も変わりますね。手ごろな値段で食べられた魚が獲れなくなって、高級魚になってしまうとか。

田津原 あと、料理するときのガスがダメだとなると、火力が強くないと美味しくできない中華料理が難しくなりますね。中華料理店が大変だ。

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