ラーメン二郎、完食したら「ツレがまだ食べていても席を立つべきか」? 二郎好きの「意外な考え方」

当たり前のことでは…?

少し前、複数人でラーメン店に行ったときのことが話題になっていた。

たいして大きな話題ではない。

ただ、「人気のラーメン店で二人でラーメンを食べていて、一人が先食べ終わったら、連れを残して席を空けるべきか」というのが少しだけ話題に上がっていたのだ。

ラーメン二郎(ホンモノ)ばかりに通っている身としていえば、そういうことが話題になるのか、とちょっと不思議でもあった。

ラーメン二郎(ホンモノ)では、それは議論されるような話題ではない。

行列ができている状態なら、食べ終わったら席を空ける。

連れがどういう状態かは関係ない。

自分のラーメンを自分で食べ終わったら、すぐに席を空ける。連れがいる場合は、外で待つ。待ち列と離れて待つ。

それが普通である。

普通のことだ。

写真はイメージです〔PHOTO〕iStock
 

ルール、というほどのものでもない。当然のことだとしか考えられない。

そしてこれはラーメン二郎でのマナーではない。

「人が並んで待っているカウンター店」すべての話でもある。

わざわざ、話題になっていたのがすこし不思議であった。

たぶん、あまりそういう現場勘のない人は、つまり「日ごろから(週に一回くらいは)ラーメン店で20分とか30分、ときに60分くらいは並んで食べる、それが日常である」というタイプの生活を送ってない人には(もちろんそっちが多数派だとおもうが)かなりわかりにくい感覚なのか、とあらためておもった。

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