ラーメン二郎、完食したら「ツレがまだ食べていても席を立つべきか」? 二郎好きの「意外な考え方」
当たり前のことでは…?
少し前、複数人でラーメン店に行ったときのことが話題になっていた。
たいして大きな話題ではない。
ただ、「人気のラーメン店で二人でラーメンを食べていて、一人が先食べ終わったら、連れを残して席を空けるべきか」というのが少しだけ話題に上がっていたのだ。
ラーメン二郎(ホンモノ)ばかりに通っている身としていえば、そういうことが話題になるのか、とちょっと不思議でもあった。
ラーメン二郎(ホンモノ)では、それは議論されるような話題ではない。
行列ができている状態なら、食べ終わったら席を空ける。
連れがどういう状態かは関係ない。
自分のラーメンを自分で食べ終わったら、すぐに席を空ける。連れがいる場合は、外で待つ。待ち列と離れて待つ。
それが普通である。
普通のことだ。

ルール、というほどのものでもない。当然のことだとしか考えられない。
そしてこれはラーメン二郎でのマナーではない。
「人が並んで待っているカウンター店」すべての話でもある。
わざわざ、話題になっていたのがすこし不思議であった。
たぶん、あまりそういう現場勘のない人は、つまり「日ごろから(週に一回くらいは)ラーメン店で20分とか30分、ときに60分くらいは並んで食べる、それが日常である」というタイプの生活を送ってない人には(もちろんそっちが多数派だとおもうが)かなりわかりにくい感覚なのか、とあらためておもった。