「我が家は奥さん、育ち盛りの6人の子ども、父、義母、僕の10人家族。いわゆる、大家族です」「いつの頃から、晩ごはん作りは僕の担当になりました」
著書『谷原家のいつもの晩ごはん』(マガジンハウス)の中でそう語るのは、俳優・谷原章介さん。実は、レギュラー出演されている朝の情報番組「めざまし8」(フジテレビ)の生放送を終えた後、スーパーに行き、その日の晩ごはんに使う食材を調達。メニューによっては、お昼頃から下ごしらえを始め、夕方頃から本格的に調理をスタートし、家族10人分のご飯を作っているのだそう。
今回、本書の中から特別に、選りすぐりのレシピを全3回に分けてお届け!
1回目の本記事では、谷原家スタメン入りの最愛リピートごはんだという「ねぎ餃子」レシピ。ぜひみなさんも作ってみてはいかがでしょうか?

谷原章介
1972年生まれ。神奈川県出身。1995年映画「花より男子」道明寺司役で俳優デビュー。以後ドラマ、映画、舞台、CMなど多数出演。近年は「めざまし8」「うたコン」「パネルクイズ アタック25 Next」「偉人の年収 How much?」の司会やナレーション、大河ドラマ「麒麟がくる」、連続テレビ小説「半分、青い。」など幅広く活躍。また、2013年から10年以上出演中の「きょうの料理」や「谷原章介の25時ごはん」「めざまし8 テイバン+」などで料理の腕前も披露し話題となる。
谷原家スタメン入りの最愛リピートごはん

「僕は家族が好きなものを作って、お皿がきれいに空になることが理想です。ただ、子どもたちが足りないと嫌なので、その塩梅が難しいです。定番メニューも少しずつアレンジして“よりおいしい”を目指します」
子どもの頃から料理が好きだからこそ、毎晩大人数の料理を作るのも苦ではない、と本書で語る谷原さん。むしろ料理は「自分の心を整える、心のもやもやをリセットする大事な作業」なのだと言います。
「子どもたちにおいしくごはんを食べてほしい。楽しい食卓の思い出を記憶に刻んでほしい」
そんな想いも料理の原動力になっていると語る谷原さんの、愛情こもったレシピは早速次ページから!