2023.05.26
「あんたのせいよ」と言い残し妻は男と密会した…、嫉妬に燃えた夫が「復讐」を選んで起きた「絶望的な結末」
復讐はまったく報われない…
妻の不倫は耐え難い苦しみを夫に与えます。それだけに夫は、不倫相手の男を執拗に攻撃することが多々あります。これが犯罪を伴うようであれば「私刑」として法に抵触する行為になります。
いまではSNSやGPSをつかって私刑は容易になっていますが、筆者が思うに私刑の根底には「罪を犯した奴は何をされても構わない」という行き過ぎた正義感があるのでしょう。
しかし、やりすぎは思わぬしっぺ返しを食らう危険があります。今回の相談者・芦名祐樹さん(仮名)もその1人です。

筆者は行政書士、ファイナンシャルプランナーとして夫婦の悩み相談にのっています。祐樹さんの妻が犯した罪は不倫です。祐樹さんは相手の男が逃げ回るので、両親という第三者を巻き込む形で私刑を行ったのです。
しかし、予想だにしないトラブルに巻き込まれ、奈落の底に転落してしまいました。現在は絶望の淵にいます。一体、何があったのでしょうか。
<登場人物>(すべて仮名)
夫:芦名祐樹(42歳。会社員。年収800万円)☆今回の相談者
妻:芦名桃花(40歳。専業主婦)
子:芦名翔也(10歳。小学生)祐樹と桃花の長男
妻の不倫相手:新田元気(44歳。会社員)
不倫相手の父:新田智弘(62歳。自営業)
夫:芦名祐樹(42歳。会社員。年収800万円)☆今回の相談者
妻:芦名桃花(40歳。専業主婦)
子:芦名翔也(10歳。小学生)祐樹と桃花の長男
妻の不倫相手:新田元気(44歳。会社員)
不倫相手の父:新田智弘(62歳。自営業)