不倫男の親を直撃!その最低の言い分
祐樹さんは男性と並走し、たどり着いたのは駅前。大の大人2人が大声で怒鳴り合います。祐樹さんが男性の手を掴み取り、男性が祐樹さんの手を振り払おうとする様子は明らかに目立っていました。
周囲の様子から祐樹さんがこれ以上、男性を追跡するのは難しい状況。男性が改札を通過すると、祐樹さんは説得をあきらめざるを得ませんでした。
せめて「妻にこのことを言ってはならない」と釘を刺すことができれば良かったのですが、これを怠ったツケが後々になって響いてくることとなりました。

今年1月、途方に暮れていた祐樹さんに朗報が届きます。
興信所がさらに尾行を続けた結果、男性の自宅が判明したと言うのです。男の名前は新田元気、44歳。しかも、同じ敷地内には「新田ひまわり土建」という表札の建物が。おそらく男性の両親が住んでいるだろうことは想像に難くありませんでした。
祐樹さんは週末、いてもたってもいられず、新田ひまわり土建の建物に急行。インターフォンを鳴らし、思いの丈を男性の両親にぶつけました。