2010.12.04

楽天岩隈破談で「真っ青になる人」「高笑いの人」

アスレチックスへの「16億円円満移籍」が暗転したウラ事情

「(アスレチックスのオファーは)4年総額で1525万ドルで、年平均にすると381万ドル(約3億円)」「私が多額の金額を要求していると非難しているが、(岩隈側は)3~4年契約を要求しただけで、金額について話したことはない」

 とは、岩隈の代理人・団野村氏のツイッター上での告白だ。後に会見で明らかにしたように、ビーンGMは交渉の席に着こうともしないという。

 年俸3億円は今季とほぼ同じ。全面的にアスレチックス側の条件を呑んで夢のメジャーを目指す手もあるが、岩隈は、「お金じゃない。これで(アスレチックスとの交渉が)終わってしまうのなら、必要とされてないと思ってしまう」と不信感をにじませるのだった。

 一方、真っ青になっているのが、入札金16億円に逃げられそうな楽天だ。

「星野仙一監督に田淵幸一ヘッド、メジャー帰りの岩村明憲と、入札金を当て込んで大型補強を敢行しましたからね。そもそも、慌てなくても来オフにはFAになるから、岩隈本人はさほどノリ気じゃなかった。なのに、『夢を叶えたら?』と、球団が背中を押しまくったそうです(笑)。FA移籍じゃ一銭も球団に入らないから、気持ちは分かりますけどね。岩隈の残留を聞いて、球団首脳は絶句していたそうです」(スポーツ紙デスク)

 試合中、怒った星野さんが蹴りまくるだろうから、ベンチも補強しないと—なんて、現地で流行っていたジョークも、今では聞かれなくなったという(笑)。

 ビーンGMの高笑いが、寒々しい仙台の空に響き渡る・・・。

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