2012.06.06

ドン小西 第1回 「ボルタレンの座薬をぶち込んで熱を下げ、ラムとシガーで語り明かしたハバナの夜」

島地 勝彦 プロフィール

ドン 知ってるよ。ネスプレッソ・マシンは長い形のと小さいヤツの2台持ってるんだ。

瀬尾 じゃあ、ドンさんはすでにネスプレッソ愛好家なんですね。2台も持ってる人はそうはいないでしょう。

シマジ あとでネスプレッソの市川マネージャーが来るよ。今回の対談の謝礼としてこのマシンを送ってもらうからね。

ドン 有り難う。最近、ネスプレッソの広報はよくやってると思うよ。ブランドによってはひどい広報がいるからね。私見で言えば、いまのグッチとシャネルは気が利かないな。社長はそこまで分からないから可哀想だよね。

シマジ そうですか。編集の現場を離れてかなり経つから全然分からないなぁ。でもまぁ、広報が気が利かなくても、いいものは残るからね。

ドン いやいや、マスコミ対策ってブランドにとっては重要だと思うよ。

立木 ドンさんはシマジとどこで出会ったの?

ドン 忘れもしない。ハバナ・シガーの旅に行かないかと「シガーダイレクト」に誘われて、成田空港へ行ったときにシマジさんとはじめて会ったんです。あのときは熱が38度以上あってキツかったなぁ。よく熱を出すんで怖いことはないんだけど、でも空港に行く道すがら、「おれはこのまま病院に行くべきなんだろうな」と頭によぎるくらいしんどかった。

 シガー旅行のために丸1週間空けるので、スケジュールが押せ押せになって、毎日2~3時間しか睡眠を取ってなかったんです。それが響いて"知恵熱"が出たんでしょう。でも若いころなら39度以上出て、目盛りを振り切ってしまったのに、60も過ぎると38度台しか出ない。きっと歳を取って体力がなくなってきたから、そんなに高熱が出ないんじゃないですかね。

立木 ドンさんは熱に強いんだ。