2012.06.06

ドン小西 第1回 「ボルタレンの座薬をぶち込んで熱を下げ、ラムとシガーで語り明かしたハバナの夜」

島地 勝彦 プロフィール

瀬尾 キューバはどうだったんですか?

シマジ 共産主義の国にしては素晴らしいところだね。

ドン そう。まずカストロの銅像がどこにも建っていない。写真さえ見当たらない。

シマジ 親友のゲバラのほうは、大きな写真が街中いたるところに掲げてあるんだけどね。

ドン カストロはほかの共産圏の為政者より頭がいいんだね。

シマジ カストロは自ら清貧に甘んじ国民の鑑となっている。以前は葉巻を吸っていたが、心臓を悪くしてからはその唯一の贅沢さえもやめてしまった。

立木 食い物はどうなの?

ドン ただ一つの欠陥は食料がすべて配給制度だから、レストランで食べてもマズい。酒もラムぐらいしかない。でも女はキレイだね。

シマジ 栄養の加減なのか巨乳は少ないが、ケツがいいんだよ。

ドン あんな彫りの深いケツを見たのははじめてだった。日本の男がバックから襲いかかっても届かないんじゃないか、と熱っぽい頭でおれは心配しちゃったよ。

シマジ 徳大寺有恒さんが、ハバナの街を行く女のケツが世界最高だといつもおれに言っていたけど、「これのことか!」と感心したね。

ドン おれもそう思った。

瀬尾 革命前のクラシックなアメ車が走りまわってるそうですね。

ドン あれは見ものだよ。