対談 田村耕太郎 × 村中大祐
「世界で戦うために、日本人は何をすべきか」
5月15日(水)20時からニコ生中継!
政治家として、ビジネスマンとして、研究者としてグローバルの第一線で戦ってきた前参議院議員の田村耕太郎さんと、日本の大学を卒業してから単身渡欧して研鑽を重ね、ヨーロッパを中心に世界で輝かしい実績を上げてきた指揮者の村中大祐さん。
まさに、自分の力を信じて日本を飛び出し、各国のトップクラスの人材と必死で戦って、世界的レベルで高い評価を獲得してきたお二人と言えるでしょう。
村中さんが感銘を受けたという田村さんの著書『君に、世界との戦い方を教えよう 「グローバルの覇者をめざす教育」の最前線から』の内容に触れながら、
・なぜ、独自の道を歩んでいこうと考えたのか。
・さらなるグローバル化が否応なく進展していくこの時代、日本人は何をすべきなのか。
・世界に打って出るための条件とは何か。
・日本人の強みと武器は何なのか。
・政治経済の世界で、そして音楽の世界で、日本人のポテンシャルはどのくらいあるのか。
・・・などの点を約1時間半、たっぷり語り合って頂きます。
【出演者プロフィール】
田村耕太郎 (たむら・こうたろう)
前参議院議員。エール大学上席研究員、ハーバード大学研究員などを経て、世界で最も多くのノーベル賞受賞者を輩 出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を務めた。国立シンガポール大学公共政策大学院名誉顧問。1963年生まれ。早稲田大学卒業、慶 応義塾大学大学院修了(MBA取得)。デューク大学ロースクール修了(法学修士)、エール大学大学院修了(経済学修士)、オックスフォード大学上級管理者 養成プログラム修了、ハーバード大学ケネディスクール危機管理プログラム修了、スタンフォード大学ビジネススクールEコマースプログラム修了、東京大学 EMP修了。2002年から10年まで参議院議員を務めた間、内閣府大臣政務官(経済財政、金融、再チャレンジ担当)、参議院国土交通委員長などを歴任。 シンガポールの国父リー・クアンユー氏との親交を始め、欧米やインドの政治家、富豪、グローバル企業経営者たちに幅広い人脈を持つ。世界の政治、金融、研 究の第一線で戦い続けてきた数少ない日本人の一人。 著書に、新刊『
君に、世界との戦い方を教えよう』の他、『
君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』『
君は、世界を迎え撃つ準備ができているか?』などがある。
村中大祐 (むらなか・だいすけ)
指揮者。1967年京都生まれ、横浜育ち。東京外語大ドイツ語学科を卒業後、すぐに渡欧し、ウイーン国立音大指揮科に入学。在学中の1995年、トーテイ・ダル・モンテ国際オペラコンクール指揮部門「ボッテーガ」と第1回マリオ・グゼッラ国際指揮者コンクールでいずれも第1位を獲得。96年、公演初日2時間前に急病の師ペーター・マークに代わり、急遽抜擢されて指揮したモーツアルトの歌劇『魔笛』が伊オペラ界への鮮烈なデビューとして絶賛された。その後、ヴェネチアの名門フェニーチェ歌劇場やテアトロ・マッシモでも演奏を行い、特にプッチーニの歌劇『マノン・レスコー』は「今季最高の演奏」「まさにプッチーニの望んだ解釈」と高く評価された。99年からNHK交響楽団を始めとする国内外のオーケストラに招かれ、2000年、新国立劇場にデビュー。02年、世界有数の歴史を持つ英国グラインドボーン音楽祭に初めてアジア人として登場し、ロンドンフィルを率いてモーツアルト『ドン・ジョヴァンニ』を演奏したことはBBCやタイムズ紙で絶賛された。2006年~09年、横浜市と共同で、横浜オペラ未来プロジェクト及び横浜OMPオーケストラ(横浜みなとみらいホール)を創設し、その芸術監督を務めた。2011年、伊パレルモのシチリア交響楽団定期演奏会で東日本大震災の追悼コンサートを行ったのを契機に、今年からロンドンのイギリス室内管弦楽団と東京のオーケストラ・アフィアを率いて「自然と音楽」のテーマによる一連の演奏会を行う。その第1回は
今年7月16日、東京・浜離宮朝日ホールで行われる。2001年に出光音楽賞、07年に横浜遊大賞受賞、09年に三菱東京UFJ芸術文化財団音楽賞奨励賞を受賞。テレビ朝日系列『題名のない音楽会』、日本テレビ系列『深夜のコンサート』、NHKFM、NHKBS、NHK教育テレビなどメディアへの出演も多数。オフィシャルサイト:
http://muranplanet.com