2015.07.02

【沿線革命049】東海道新幹線
焼身自殺による火災事故 
鉄道テロ対策が急務だ!

阿部 等

鉄道テロ対策に資する新技術

「鉄道のテロ対策」のページには、「鉄道テロ対策に資する新技術の導入に向けた取組み」として、3つのシステムが紹介されている(以下の3つの図はクリックすると拡大図にアクセス可)。

1つ目は、不審者検知・追跡システムである。防犯カメラを設置し、不審物を放置した者や立ち入り制限区域への侵入者を画像解析で検知し、その逃走を追跡するものである。

不審者を防犯カメラで検知し追跡する

2つ目は、生物剤・化学剤検知警報システムである。サリンのようなものの発生を常時監視し警報を発する。

生物剤・化学剤を検知し警報する

3つ目は、爆発物検知システムである。自動改札にて爆発物を検知する。

改札口で爆発物を検知する

ぜひとも日本が得意なものづくり力を以て以上のシステムを実用化し、優先度の高い箇所から順に設置したい。

鉄道会社が警備のために投じてきた、またこれから投じなければいけない社員人件費と外注費は公開されていないが、私の経験から推測すると、相当の金額のはずだ。税金で賄われる警察による警備の人件費も膨大だ。

人海戦術による警備は掛け捨て保険と同じで、経費投入しても以降の警備度向上には結び付かないが、システム投資は経費投入するほど警備度を向上できる。

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