2015.07.25

「批判をするなら代案を出せ」は面倒な人への対処ツールにすぎないので、ルールのように扱わないほうがいい

〜明日の起業家たちへの伝言〜
The First Penguin, 古川健介

一番重要なリソースは「時間」

先ほどの例だと、

「この100万円のダイヤを0円で配るんだ。お客が殺到するぞ」

「いや、それだと損するだけでしょう。やめたほうがいい。」

「何を! お客が100人集まれば、きっと何かのビジネスになるはずだ! もっといい案があるのか?」

「100万円のダイヤを100万で売って、集めた名簿を他のビジネスに使うとか……?」

「100万円払うお客を連れてくるなんて手間がかかりすぎるだろ! 0円だからいいんだ!」

みたいなやりとりをするとしたら、不毛すぎるでしょう。ダメなものはダメといって、さっさと次のプランを考えたほうがいいケースが、スタートアップだとすごく多くある気がするんですよね。

スタートアップで一番重要なリソースは時間なわけで、時間を浪費するようなことは避けるほうが合理的だと思うのですが、批判されたくない人が、いちいち代案を相手に求めてたらもったいなすぎるかなあ、と。

もちろん、とりあえず批判しちゃう性格の人とか、批判が趣味な人、仕事したくないからあらゆるアイデアをとりあえず否定しておく人もいるので、そういう人への対処法として「代案を出してね」というのはいいと思うんですが、スタートアップ企業での場合、その人達は無視しちゃうほうが楽だとは思います。

まあ、最初にも書いた通り、面倒な人の、面倒な批判への、簡単な対処法にすぎないので、ツールにすぎない言葉だよねえ……と思っているこの頃です。

(提供元:The First Penguin

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