大丈夫か松山英樹!?パパになったらパターが入らなくなった 

スランプか、それとも…
週刊現代 プロフィール

負の連鎖が起きている

世界のトップレベルの戦いでは、最後のパターこそが勝負を分ける。

在米のゴルフフォトグラファー・田辺安啓氏が語る。

「今年の全英オープンで優勝し、現在世界ランク2位のジョーダン・スピースより、松山プロのほうがドライバーの飛距離やアイアンの精度は上かもしれません。

ただし、スピースはパッティングの技術がずば抜けて高いんです。パッティングに波のある松山とそこだけが大きな違いです。2mのパットを確実に決めてくるスピースは、常に堂々とした雰囲気でラウンドしています」

Photo by GettyImages ジョーダン・スピース

在米ゴルフジャーナリストの舩越園子氏が解説する。

「直接的な理由はパットが入らないことですが、不調の原因は、複合的かつ連鎖的だと言えます。

せっかく良いショットでフェアウエイやグリーンをとらえても、肝心のパットが入らなければ、バーディーは取れない。パットのわずかなミスはトッププレーヤーにとって、OBや池ポチャなどの大きなミスより、精神的ショックが大きいものです。

そんなショックを何度も受け続けていると、焦りや苛立ちから、パットのみならず他のショットまで乱れてくる。そうやって負の連鎖が起きてしまっているように見えます。

松山プロは、ハタから見れば絶好調に見えた昨季でも、その連鎖が少しずつ表れており、今秋からは誰が見てもわかる不調として成績に出てしまった。それが続いているということだと思います」

 

松山はゴルフ専門チャンネルのインタビューで、こう話している。

「去年の年末はパットがずっと良かったので、そのおかげで勝ったようなもの。それが、パッティングが悪くなるにつれてなかなか上位にもいけなかったですし、それにつられてショットも良くなくなったという感じ。

なんで良くならないんだろうなと。今年はショットに対する波がすごく大きかった感じです」

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