こりゃ凄か!満足度ランキングで日本一の「薩摩人の夜の秘密」

こんな愉しいことは、ありもはん
週刊現代 プロフィール

薩摩の男たちは性に貪欲。その事実は鹿児島県の歴史を紐解いても見えてくる。幕末の薩摩藩藩主・島津斉彬は正室のほか4人の側室がおり、子供は11人もいたという。

また、「松方デフレ」を実施して、財政再建を成し遂げた財政通であり、後に総理大臣に2度就任した松方正義も薩摩出身。彼にはなんと26人の子供がいた。

出版プロデューサーで『鹿児島学』の著者である岩中祥史氏はこう語る。

「恥ずかしがり屋な反面、快楽に正直な男性が多く、子沢山の家庭も少なくありません。

薩摩の男たちは昔から、『議を言うな』という言葉を幼い頃から叩きこまれます。ごちゃごちゃ言わずに不言実行を貫くのが薩摩隼人の気質です。

当然恋愛においても、おべんちゃらは言わず、甘い言葉を並べたり、手練手管で女心をくすぐったりするのが苦手。

セックスも不器用。男は黙って迫る。女はそれを黙って受け入れる。それが基本です」

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一見、前出の山元さん夫婦のセックスは男が一方的に「性欲」をぶつけるような自分勝手なセックスに映る。

たしかに、鹿児島県には、他県から見ると男尊女卑に映る気風も色濃く残っており、このようなセックスをする県民は少なくない。

「それでも満足度が高い理由はやはり、愚直で不器用な男性を受け入れる女性側、『薩摩おごじょ』に並々ならぬ包容力が、備わっているからでしょう」(前出の岩中氏)

 

鹿児島県出身の作家、吉見マサノヴ氏によると薩摩には珍しい夫婦関係のかたちがあるという。

「鹿児島県の男性は自分が亭主関白だと思っている節がありますが、女たちはそんな男のプライドを『可愛らしい』と一段高いところから見守っているのです。

夫が亭主関白な発言をしても『はいはい、またなんか言っちょっよ』と軽く受け流す余裕が見てとれます。それくらいの器量があるんです」

県民性研究の第一人者、ナンバーワン戦略研究所所長の矢野新一氏はそんな薩摩おごじょの気質をこう見ている。

「男尊女卑の風土からか、鹿児島県の女性は一見、控えめでおしとやかなタイプが多いですね。

しかし、『女子は外柔内剛にして武士の妻たるに堪え、良子を得んことをつとむ』という教えが根底にあり、表面は大人しそうに見えても、精神的にタフで芯もしっかりしている。

いくら男が偉そうにしていても結局は女の掌の上なんです。薩摩おごじょは、男の苦しみ、生きづらさを斟酌した『大人の対応』ができる。男の気持ちを汲んでやることに女性としての悦びを感じているのです。

貞操観念も強い。女子は、幼い頃から、母親に『まんじゅう(女性器のこと)を大事にしなさい』と言われて育つそうです。

でも、一度相手を信用すれば、とことん尽くしたがる。相手の要求に応えつつ、自らの快楽にも積極的になる女性が少なくありません」

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