2025年、マンションの9割近くが値下がりする…AIが衝撃予測

一方、大きく値上がりするマンションも
週刊現代 プロフィール

世田谷、杉並、三鷹…

一方で、下落幅が大きかったのは、郊外の人気住宅エリアのマンションや、利便性に乏しい割に、割高に据え置かれているマンションだ。

東急田園都市線たまプラーザ駅が最寄りの「ドレッセ美しの森フロラージュ」で1割超の下落という予測結果が出ている。JR中央線三鷹駅が最寄りの「武蔵野タワーズ」に至っては同2割超だ。千葉市中央区の「CHIBA CENTRAL TOWER」の同43.6%は、今回の調査で最大の下落幅となっている。

 

「すでに田園都市線沿線でも空き家が存在し、中央線でも今後は同様の傾向が進むことは避けられません。現在は人気で割高になっているため、ブームが去ればそれだけ下落幅が大きくなる。

千葉の物件も、タワマンの流行のために当初は高値で買い手がつきましたが、通勤圏とはいえ東京まで1時間近くかかる立地ゆえ、徐々に価格は落ちていきます」(榊氏)

また、世田谷、杉並、三鷹など伝統的に人気のある地域は、現在の価格高騰に加え、高齢化の影響で値下がりしやすい。ニッセイ基礎研究所准主任研究員の吉田資氏が言う。

「古くからの住宅地ほど高齢化のスピードが速い。港区など都心に比して、郊外の人気エリアは高齢化率も高く、'25年には影響が顕著になります」

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