これが「大化け加速サイン」だ
10倍株には、1つの共通点があります(上場して1年半未満の会社を除く)。

それがチャート上で株価上昇のピッチが速まりやすいサインである「大化け加速サイン」が出現してから、株価が10倍高になったという点です。
このサインは小学生でも教えれば見間違えないほど簡単なもので、チェック・ポイントは週足チャートの3点のみ。
(1)1年半終値高値の株価(年初来高値に半年分プラスする部分に情報価値がある)
(2)平均以上の出来高(その週足内の平均的な出来高より多いことが必要。それ以外は無効)
(3)上昇優位のローソク足(ローソク足の上昇部分が下落部分より大きいかどうか。陰線か陽線かは問わない)
下の図は「瑞光」の週足チャートです。「大化け加速サイン」が出現した2010年11月24日の点線で囲われた部分をご覧ください。
「大化け加速サイン」である(1)1年半来の高値、(2)平均以上の出来高、(3)上昇優位のローソク足という3つの条件をすべて満たしているのがわかると思います。
また、特に初心者の人にとっては、一見するとすでに株価は高いように見えるので、高値掴みを心配する人もいるかもしれません。しかし、10倍株になるような急成長する銘柄は、新高値からあっという間に急騰するのが特徴の1つです。
候補を絞ったら、その銘柄の週足チャートをチェックして、「大化け加速サイン」が現れたことを確認してからすぐに仕込むという、初心者にもオススメの「後出しじゃんけん」投資術です。