2月 1日 NHKが東京地区でテレビ本放送開始(1953年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1953年のこの日の午後2時、東京・内幸町にあったNHK東京放送会館から、日本でのテレビ本放送がスタートしました。最初の画面は「NHK東京テレビジョン開局」の文字で、開局式典のようすを伝えたのち、舞台劇「道行初音旅」が最初の番組として放送されました。

これに先立って、国内各電器メーカーも国産テレビの発売をはじめましたが、かなり高額で、購入者は富裕層に限られていたようです。

テレビ
  当時のテレビ受像機 Photo by Kodansha Photo Archives

テレビが欲しくてストライキを決行する兄弟を描いた小津安二郎監督の映画『お早う』は1958年の作品ですが、放送開始から数年で、徐々に庶民層にテレビ受信機が普及していったことがわかります。

【写真】電器店の店頭
  テレビは日本人の生活に浸透していった。写真は、初放送より時代の下った1960年代ごろのようすと思われる Photo by Getty Images

放送開始時の1日の放送時間は約4時間で、受信契約数は866件。受信料は月200円だったそうです。なお、放送開始を記念して、この日は、「テレビ放送記念日」に制定されています。

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