28歳だからこその「選べない」悩み

また、不倫に対する「決断力」の差もある。38歳で不倫を始める女性は、そこそこ覚悟を決めていることが多い。

周囲に既婚者の友人が多いこともあり、家庭を壊すリスクや自分の婚活年齢であれ「行動の結果取らなければならない責任」を理解しているからだ。

しかし、20代後半女性の周りには未婚女性も多く「不倫をされた妻が何を思い、行動するか」まで想像する力は不足している。

さらに自分自身も不倫相手と別れてまで独身男性と結婚したいのか、それとも略奪婚を狙うか、あるいは愛人と割り切るか……といった決断がなかなかできない。

〔PHOTO〕iStock

だからこそ

「彼が今日は家族と過ごしてるんだよね」
「彼の再婚相手になりたくないけど、別れたくもない」
「仕事が楽しくなってきたし」
「アプリで会った人とデートしてみたけど、彼より好きになれない」

と毎年変わらぬ悩みを抱えながらも、自分がどうしたいか決断できないまま30歳の壁を越えていく。

恋愛結婚で堂々ハントできる女性なら全く問題ないが、受け身の女性は婚活で出会えるチャンスを失うことになる。

男性も同様に34歳から不倫を始めようものならば、あっという間に検索候補で「35歳未満」の枠から外れて成婚率をガクンと下げてしまう。

もちろん、結婚をしたくない方にとってこんな話は余計なおせっかいだ。結婚するだけが人生の幸せではない。

だが不倫に溺れやすい男女は、えてして強い結婚願望、もっといえば「パートナーがいる状態」を求めている。

そのうえで結婚できる確率をガクンと下げる年齢のころくらいは、不倫を避けるべきという提言である。