ポイントを「永久不滅」にする裏技
誰もが持っていると言っても過言ではないほど、日常生活に浸透しているポイントカード。かなりのポイントをためている人も多いでしょう。しかしこのポイント、自分が亡くなってしまうと、どうなるかご存知ですか?
実は会員の死亡とともに消滅してしまうことがほとんどなのです。それはたとえ「永久不滅ポイント」と謳っているものでも同じ。でもこのポイントを本当に〝永久不滅“にする方法があります。今回はそんな裏技をご紹介しましょう。

CCCマーケティング株式会社によれば、ポイントカードの平均保有枚数は約20枚、そのうちお財布の中に入っているポイントカードは約10枚となっています。
最近ではカードを持たなくても、「dポイント」、「楽天ポイント」のようにアプリと連携させ、アプリ内のバーコードを読み取ってもらうことでポイントを付けることができるものや、「スマホサイフ」や「Stocard」など1つのアプリで複数のポイントカードが管理できるものもあり、これらを利用することで財布を軽量化させることはもちろん、ポイントの付け忘れがほとんどなくなってきています。このためお店のポイントとクレジットカードや電子マネー、QRコード決済ポイントでもらえるポイントの2重3重取りはもはや常識です。
貯めたポイントは何に使おうか悩む人も多いのかも知れません。
ちなみにわたしはポイントで10円1円単位の端数をポイントで支払うようにしています。このメリットは、ポイントの付与が100円単位なら、ポイントをゲットしながら、上手にポイントを使うことができるところです。
つまり、1,658円の買い物で58円分をポイントで払い、1,600円の支払いをした場合100円につき1ポイントなら、16ポイントが付くことになります。
ほかにも、ポイント付与率が低い支払いに使う方法もあります。同じ1万円の商品でもA商品はポイント10%、B商品は3%だった場合、A商品には1,000円、B商品には300円のポイントが付与されるので、同じ支払うのであれば、ポイント付与率の低いB商品の支払いにポイントを充てた方がお得と考えることができるでしょう。
こうしてコツコツと貯まったポイントは、いまやひとつの資産といえます。だけどせっかく貯めたポイントも自分が亡くなると消滅してしまって水の泡。それを防ぐ方法は、各種ポイントをマイルに交換することです。