ソフトバンクグループの株価は「まだ下がる」のか、反発はあるか…?

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

株価乱高下の舞台裏

ソフトバンクグループがさらに市場を驚かせたのは、9日の決算発表。孫正義社長が会見に登壇すると、10兆円ファンドとして知られる『ビジョン・ファンド』の第2号を創設することをぶち上げたのだ。

「ソフトバンクグループのファンド事業の含み益はついに1兆円を超えました。営業利益ベースでは子会社ソフトバンクが稼ぎ出す通信事業より5000億円以上も多く、じつは同社最大の稼ぎ頭になっている。孫正義氏はこの動きをさらに加速させ、世界中の有望スタートアップに投資をする『投資会社化』することを目指しているのでしょう」(前出・アナリスト)

しかし、ファンド事業は投資先がうまく華開けば莫大な利益を生む一方、その逆もまた然りという「リスク」をはらんでいる。

 

実際、ソフトバンクグループが決算発表をした翌10日、ビジョン・ファンドの投資先である米ウーバーテクノロジーズが上場したのだが、上場初日の株価は低迷。マーケットではソフトバンクグループの含み益が減ることを懸念して売りが殺到し、ソフトバンクグループの株価は625円安という急落に見舞われたのだ。

では、これから同社の株価はどうなるのか。まだ下がるのか、あるいは反発はあるのか。今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が予測するのは上昇相場。同社の株価はここから切り返し、再び上がっていくと見ている。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「ソフトバンクグループをめぐっては、ここのところ株価が大きく動くイベントが目白押しで慌ただしい株価の動きをしていますが、相場全般が落ち着けば株価急伸の可能性があるでしょう。ビジョンファンド2は第1弾と同じく10兆円規模になる見込みですし、ヤフーのソフトバンク子会社化も奏功すれば株価には強力な後押し材料になる。

さらに、ソフトバンクグループにとって好材料になるのは、6月実施予定の株式分割です。普通株式1株を2株に分割することで、個人投資家の裾野が大きく広がることが予想されます。さらに株式分割後の配当を据え置く予定で、実質配当は倍増するかたちなので株主から好感されるでしょう」

実は孫正義氏自身がなにより、いまのソフトバンクグループの株価は「割安」だと見ているという側面もある。

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