本物の大金持ちがタワマンに住まない「これだけの理由」

総工費10億円の豪邸、こだわりと愛情
週刊現代 プロフィール

誰よりも働いて買った

総工費は「10億円近くかかったかなぁ……」と言いながら笑う浜野さん。リビングは50畳、ベッドルームは30畳。リビングにしつらえてある象牙のテーブルはおよそ500万円、オランダ製のシャンデリアは世界にひとつしかないオーダーメイドの品物で、「値段は忘れちゃった(笑)」。

あまりのスケールにめまいがしてくるが、贅沢な生活に驕らず、ハツラツとしたセカンドライフを送るのが浜野さんの矜持だという。

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「お手伝いさんは雇わないことにしているんです。他人が家のものをいじくるのが嫌ということもあるんだけど、毎日2時間くらい妻と一緒に掃除していると、いい運動になりますしね。

どうやってこの家を建てたかと聞かれれば、休まずに誰よりも働いたから、というしかないですね。実家は裕福なほうではなくて、それが悔しくてとにかくガムシャラに働いた。ある企業の会長まで勤め上げて、いまはリタイアしています。

現役時代は働いてばかりいたから、少しでも家で過ごす時間を長くして、たくさんカミさん孝行をしないとね……」

 

無二の大邸宅だけでなく、日本各地のリゾート地にも200坪オーバーの物件を所有する浜野さん。あまりにも豪華な「終の棲家」を手にしながらも、さらなる「夢」を語った。

「ゆくゆくは、マンハッタンのセントラルパーク近くのマンションを1軒欲しいなと思っています。いま向こうでマンションを買うと、平均で2億円くらいすると聞いてるけど、もう少し安くなる時期が来るから、その時でしょうかね。

仕事でニューヨークに行って、マンハッタンに住む友人のパーティーに招かれたとき、窓から見える景色がとても素敵だったんです。

妻は日本が好きで、こんな家も建てちゃったから、向こうに永住しようとは思わないですけど、夢はあったほうが人生楽しいですから。

死んだらおカネは天国まで持って行けませんから、できるだけ使うようにしているんです。子どもにも孫にも資産はもう渡していて、私が死んだときに残ったおカネは全部寄付するつもりです。ぜひ、今後の社会のために活用して欲しいです」

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