2019.11.03
# 節約

スポーツスター選手、年収「億超え」でも「自己破産」する意外なワケ

入った以上にお金が出る事情
花輪 陽子 プロフィール

年間300万円の「利息」

実はスポーツ選手やセレブリティーほどプライベートバンカーやファミリーオフィスなど「カネ守り」をつけて資産を保全させた方がよいのです。

知人やマネージャーに管理をさせて使い込まれたという話は後を絶ちませんが、銀行の自分名義の口座に預けておけば安全だからです。

 

また、手堅くお金を運用するには債券など満期まで保有すれば原則として元本が返ってきて、保有期間は固定の利息がもらえる金融商品が安全です。元本が1億円で3%の金利の場合、年間約300万円の利息がもらえます。

10年の間、3%の利息に手を出さずに運用をすると、資産はどれくらい増えるでしょうか。極端な例ですが、毎月1000万円を3%で複利運用すると、10年後には約14億円となります。約2億円は利息で増えた分です。ここでは単純な例で考えるために税金は考慮に入れていません。

〔photo〕iStock

現役時代に収入の一部を確実な資産形成に回し、引退時に資産形成でお金が殖えていたらリタイア後も現役並みとは言えないかもしれませんが、十分な生活を送ることができるのです。

一般の人の場合もゼロを少なく考えてみるとよいかもしれません。また、オフィスワーカーの場合、40〜50年程度働くことができますから時間を味方につけることができます。

例えば、毎月1万円を40年間3%リターンで福利運用をした場合、積立金額は約926万円になります。毎月2万円なら、積立金額は1852万円と老後資金2000万円に近づきます。

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