2019.11.22
# 夫婦生活

「75%の夫婦は性交渉がない」日本で産後セックスレスを防ぐには?

夫婦で知ってほしい心とカラダのこと
本井 はる プロフィール

女性の性欲が下がる大きな原因

 婦人科医の高橋怜奈先生によると、女性の性欲にはエストロゲンという女性ホルモンが影響しており、産後はエストロゲンが急激に低下するそうです。

高橋怜奈先生
プロフィール:国立国際医療研究センター国府台病院、東邦大学医療センター大森病院産婦人科、大森赤十字病院産婦人科などを経て、2016年東邦大学医療センター大橋病院婦人科在籍。

エストロゲンが下がると膣分泌液が出づらくなり、濡れにくい状態になります。それだけではなく、髪の毛が抜けやすくなったり、体型が変わりやすくなったりします。

濡れにくい状態でセックスを行うと、女性は性交時に痛みを感じることも少なくありません。性欲には「脳の記憶」も重要だといわれ、心地よいセックスの経験を積み重ねていると性欲も高まりますし、逆に「痛い」「怖い」という記憶が残ってしまえば、自然と性欲が下がってしまうそうです。

また、ホルモンによる体の変化について知らず、パートナーが無意識のうちに「太った?」「抜け毛が多いね」などと茶化してしまうと、セックスにいたる以前に、信頼関係にヒビが入ってしまうということもありえます。

つまり、ホルモン減少による身体的な変化からはじまり、それにともなう脳の記憶への影響や、パートナーの無理解といった要因が複合的に組み合わさり、性欲低下、果てはセックスレスに繋がってしまうのです。

 

女性の体の変化に合わせたセックスのあり方とは?

それでは、女性の体の変化とどのように向き合えばよいのでしょうか?

高橋先生は、そういったセックス時のお悩みにについては、オーラルセックスや潤滑ジェルを取り入れることを推奨しています。

挿入ありのセックスにこだわらず、さまざまな方法を模索してみるのも一つの手ですよね。セックスの幅が広がり、お互いの身体を知るチャンスになりそうです。

また、潤滑ジェルというと、「大人のオモチャ」という認識で恥ずかしがる方も多いですが、体に塗ってぬるぬる感を楽しむローションと、挿入時の潤滑を助けるジェルは、そもそも成分も用途も異なります。

ローションは肌の表面につける用に作られており、膣内に入れると体外に排出されにくく、雑菌が繁殖して炎症を起こすこともあるのです。潤滑ジェルは膣内に入れるために作れられているので安心です。

手に取りやすいパッケージデザインの潤滑ジェルも増えていますので、「セックス=辛い」となってしまう前に、ぜひ気軽に活用していただきたいです。(弊社の女性向けブランドirohaにもiroha MOIST GELという潤滑ジェルがあります…!)

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