では次に、お弁当のメニューと、夜ご飯のメニューのメインを日ごとに割り振ります。メインメニューを日割りにするときにいちばん考えなければならないのが日持ち。とくに魚は日持ちしないので、週の最初のほうに使うか、または新鮮なうちに冷凍しましょう。

月曜【昼】鯖の七味焼き弁当
  【夜】かじきまぐろのしょうがソテー
火曜【昼】豚肉の味噌漬け丼弁当
  【夜】味噌漬け鮭の豆乳クリームシチュー
水曜【昼】鮭の麺つゆ漬け焼き弁当
  【夜】ホイコーロー
木曜【昼】鶏肉のカシューナッツ炒め弁当
  【夜】鯖のカレー粉焼き
金曜【昼】かじきまぐろの味噌漬け焼き弁当
  【夜】鶏肉の味噌漬けと野菜のグリル

メインのメニューが決まったら、それに付け合わせるサブおかずを考えます。
もちろん疲れて帰った夜は、アレンジなしでそのままサブおかずを食卓に並べるだけでOK。

なるべくいろんなアレンジやレシピをお伝えしたかったので、今回のメニューではあえてアレンジメニューを毎日1品は加えていますが、無理をすると続きません。
楽をするために「作り置き」をしているのだからと割り切って、夜ご飯に作るのはメインだけ、サブおかずは作り置きを並べるのみなど、適宜、皆さんのやり方に「アレンジ」していってくださいね。

では、サブおかずをアレンジする場合について具体的に考えていきましょう。
前回作ったサブおかずのメニュー表を見てください。その中から、アレンジするものに下線をつけていきます。

これらを、こんなふうにアレンジしてみます。

●にんじんのバター辛子明太子炒め⇒ だし巻き卵の具
●ほうれん草のナムル⇒ ほうれん草と卵の中華スープ⇒ ほうれん草のナムルときのこの茶碗蒸し
●マスタードポテサラ⇒ アボカドとポテサラのグラタン⇒ ツナ入りポテサラオムレツ
●ひじきの煮物⇒ ひじきご飯⇒ だし巻き卵の具
●きのこのオイスター醤油炒め⇒ ほうれん草のナムルときのこの茶碗蒸し