2019.12.30
# 病院

現役医師に教わる「セカンドオピニオン」の上手な求め方

病院と賢く付き合うために
主治医とは別の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」。近年、広く知られるようになったが、やり方を間違えると医師のご機嫌を損ねてしまうことも……。病院と賢く付き合っていくために、著書『医者が教える「ヤブ医者」の見分け方』で知られる金子俊之医師に、上手な「セカンドオピニオン」の求め方を教えてもらった。

嫌がる医師も中にはいる

セカンドオピニオンを望む患者さんはたくさんいらっしゃいます。

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私は正当な理由がある患者さんであれば、セカンドオピニオンを受けたいと言われても特に気分は害しません。

若い医者はセカンドオピニオンを求められても気にしない人の方が多いと思います。

自分が専門医として正しい治療をしていると思っていても、

「この療法が、本当に患者さんに合っているのか?」

「ほかにもっといい治療があるのではないか?」

と悩む医者もいますので、むしろ別のドクターに自身の治療の妥当性を裏打ちしてもらうことによって、安心できる部分はあります。

 

それによって患者さんとより信頼関係を作れるのであれば、ぜひセカンドオピニオンの意見を聞きたいと考えています。

逆に、セカンドオピニオンを嫌がる医者というのは、私の見てきた限りご年配の医者に多かった気がします。

あとは、

・自分の治療に自信がない

・ 実際にセカンドオピニオンを受けた時に自分の治療方針がひっくり返される不安がある

・自分の評判が下がるのがイヤ

といったネガティブな気持ちをもっている医者には多いと思います。

要するに、自分の治療に自信がないからセカンドオピニオンがイヤだと言っているのです。

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