師走と言えば大掃除。「忙しくてできない」「どこから手を付ければいいか……」なんて嘆く人も多いはず。
そこで、お笑い芸人・NON STYLE井上さんがお部屋を風水で整えてもらった3日後に「S-1 グランドチャンピオン2010」で優勝&賞金1億円を手にしたことで話題となった開運エンターテイナー・出雲阿国さんに「12月中にここだけは掃除するべき!」という5カ所を教えてもらいました。
忙しい年末に向けてとりあえず、その5カ所をキレイにしておけば、2020年は開運間違いなし!
出雲阿国さんも開運に応用する
「陰陽五行説」とは?
地球上すべてのものを“陰”と“陽”の2つに分けるという「陰陽説」と、“木・火・土・金・水(もっかどこんすい)”の5パターンに分ける「五行説」は、東洋思想の基盤になっている考え方です。地球上のものはすべて、「陰陽五行」のいずれかのエネルギーに区別ができ、それぞれに異なる性質を持ちます。その特徴をつかむことで足りていないものを補い、過剰なものは減らしてエネルギーのバランスを取っていくことが出来るそう。
12/22~1/6は
「綺麗好きな神様がお家を守る」
今年の12月22日は「家のお掃除を始める日」にぴったりだと言います。その理由とは?

「12/22は“天一天上”スタートの日になります。天一天上とは、いつも家を守ってくれている神様が天上に帰り、代わりの神様が家に来てくれる日のこと。分かりやすく例えると、‟担任の先生が産休に入るので、その期間だけ副担任が担任代理になる”、というイメージです。ただ、その副担任はちょっとクセ者で、とてもきれい好きなので、掃除をしっかりしている人をえこひいきして良くしてくれるんです」
しかも今年は、天一天上のスタート日と「冬至」が同じ日。冬至は“陰が極まった”ことを意味し、陰陽説では‟陰が極まると陽に転じる”という考えがあるため、「冬至を境にこれから徐々に陽の気が高まるタイミング」と考えるそう。なので、今年の大掃除は遅くてもこの日からスタートするのがオススメなのだとか。
「天一天上は家をきれいにしておくといい目安のタイミングになります。今回は冬至とタイミングが重なるので大掃除始めの大チャンス!ですが、この時以外にも年に数回天一天上の期間は巡ってくるので、ぜひその度に『何かいいことが起こるかも?』と考えて、ウキウキお掃除するきっかけにしてみてください」