2020.05.06
# 新型コロナウイルス

危ない「9月入学」、じつは子どもの「学力格差」がどんどん広がる…!

いまシンガポールで起きていること
花輪 陽子 プロフィール

その後は保護者がほぼつきっきりで課題をこなします。課題は各担当講師がパワーポイントと動画で作りわかりやすく指示されています。

また、さぼらないように進捗状況を確認する仕組みになっています。第二外国語の中国語の宿題を忘れていたら、担当講師から連絡が来て、慌てて提出をしました。

また、ELLという英語以外の言語を母国語にする英語の特別クラスの講師からもあれこれと指示がきます。そのため、最低限はこなさないわけにはいきません。

photo/iStock

全教科、家庭教師をつけている親

我が家は夫婦共働きでヘルパーなども雇っていません。平日の午前中は私が悪戦苦闘をして、嫌がる子供に課題をさせるバトルが繰り広げられます。

シンガポールでは公立校やインター校では小学校入学前に英語のセンテンスが書けることが前提となっている学校も多いです。文章の最初は大文字で、その他は小文字で、単語と単語の間にスペースを開けて書くなど、きっちり書けることを求められます。日本の公立校で高校生が習う内容(例えば、仮定法など)を幼稚園でも書いたりするので驚かされます。

 

子供の読み書きをどうやって引き上げるのかは親の悩みで、ローカルの親ともよく話題になります。

学校側もネイティブではなく、遅れがあると、家庭教師をつけるように指示が入ることもあります。

小学校の間は全教科、家庭教師をつけている親も多いです。

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