2020.05.06
# 新型コロナウイルス

危ない「9月入学」、じつは子どもの「学力格差」がどんどん広がる…!

いまシンガポールで起きていること
花輪 陽子 プロフィール

バレエ、ピアノ…「習い事」の多くもe-ラーニングに

学校以外でもシンガポールの多くの習い事はe-ラーニングに切り替えており、バレエ、ピアノなどの芸術系も導入しています。

若い先生が自分の部屋からバレエのレッスンをZoomでやってくれているのですが、問題なくできます。音楽は同時に音を合わせるなどは難しいですが、ピアノレッスンは問題なくできています。

photo/iStock

デジタルネイティブの若い講師達はITスキルも高い人が多く、授業を工夫し、毎回改善してくれるのを感じます。土日はマンツーマンのレッスンの予約が殺到していて、予約を取ることが困難なくらいです。皆、ロックダウンでやることがないのでしょう。もともと教育に熱心な親が多いので余った時間を再現なく子供に費やすようです。

気になる値段ですが、e-ラーニングへの切り替えによって、塾などは10%程度塾代を割り引くところやグループレッスンを受け放題にするところもあります。ですが、基本的には同じ値段です。バス代などを一部返金する学校もあるようです。

 

よく、アメリカなど海外の方がe-ラーニングが数年進んでいると聞きます。確かに、欧米では大学院などでe-ラーニングが進んでいたりします。しかし、幼稚園や小学校などの低年齢の教育はどの国も準備不足でした。

アメリカのカリフォルニア州に住み、公立校に通わせている友人も特に与えられた課題をこなすだけで双方向ではないと言います。

シンガポールの学校も準備をし始めたのは早い学校でも旧正月後です。

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