2020.05.06
# 新型コロナウイルス

危ない「9月入学」、じつは子どもの「学力格差」がどんどん広がる…!

いまシンガポールで起きていること
花輪 陽子 プロフィール

支給される学校、されない学校

シンガポールにある日本の習い事や日本語のサポート校なども、あらかじめ準備をしていたわけではないのにe-ラーニングに切り替えています。また、東京にあるシンガポール系列のインター校、イートンハウス東京代表のアンリ・タン氏に聞いたところ、「3日間スタッフが残業をして、多大なる努力の元にe-ラーニングを導入した。今は親のフィードバックを得ながら、毎日改善を行なっている」ということです。日本の塾や日本にあるインター校など私立校でも導入できているのです。

どこも、はじめから準備ができていたわけではありません。完全ではない形でも子供達から学ぶ場を奪わないために、できることはやるという姿勢が大切なのではないでしょうか。

photo/iStock

e-ラーニング導入は保護者側にも負担やデメリットもありますが、学習を空白にするよりはずっとよいでしょう。日本では新型コロナ対策として108兆円規模の経済対策がされる予定ですが、1人10万円の給付でe-ラーニングに必要な機器を購入することも検討するのもよいかもしれません。

 

オンライン学習の導入コストとしては、iPhoneなどのスマホでもできますが、iPadなどのタブレットがある方が画面も大きく便利です。また、学校から指示されたアプリでiPad専用のものも含まれていました。値段は3万5000円程度からです。

小さい子供だと落とすリスクもあるのでカバーや保険なども必要でしょう。私立だと、学校によって支給される学校と持っていることを前提の学校とがあるようです。また、ピアノなど習い事に必要な道具の購入やレンタルなども必要になります。我が家はピアノはメルカリのような海外の中古品売買サイトで安く買いました。

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