驚きの「開校」対応

そんな中、4月21日に、政府は改めて「5月11日の学校再開」をアナウンスした。正直筆者は、また休校措置が延長されると思っていたので、予定通りの開校宣言に驚いた。政府は、医療の専門家やウイルス学者などの専門家からのアドバイスに基づいて開校を決定したのだという。

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けれど普通に学校を開くわけではなく、政府は以下のような要請を学校にしている。

・小学校のクラス人数を半分に分け、隔日等の方法により、教室に来るのは半分のみとする。

学校に来ない日も授業を行う(自宅学習など)。

・具体的な運用方法については、学校ごとに決定する。

・学校への送り迎えについては、徒歩または自転車で行うように保護者に呼びかける
(オランダの小学校の送迎は義務ではないが、セキュリティのために付き添う保護者も多い)。

更に追加で、教育機関からのいくつかの推奨事項が出た。

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・すべての教室には消毒用ハンドジェル、石鹸ポンプ、ペーパータオル、消毒スプレーを置く。

・保護者は校舎や校庭に立ち入らない。

これらの要請や推奨事項を受け、筆者の子供の小学校では「(5月11日以降は)クラスを半分に分け、登校日と自宅学習日が割り振られる」ようになった。他学年に兄弟がいる生徒は兄弟が同じ日に登校できるように工夫したそうで、「非常に複雑なパズルだったので、班の変更はできません」と釘をさされた。日頃仲良くしてる生徒の大半が別の班に配置されてしまった娘は、少し残念がっていた。