最近、美容賢者としても注目度が高い田中みな実さんが「私も美保さんに救われたひとりです」と絶賛するのは、美容家の石井美保さん。43歳にしてシワなし、たるみなし! 透明感あふれる美肌と美貌を保ち続ける石井さんは、確かな技術と的確なアドバイス、美しすぎるビジュアルから各女性誌でひっぱりだこ。

私の肌は43歳のいまが一番キレイです」と語る石井さんですが、30代前半までは「肌を褒められたことがなかった」と言い、洗顔・クレンジング法を変えてから肌が生まれ変わったそう。それを実感し、「こすらない」が絶対ルールの【一週間で肌が改善する】洗顔・クレンジングのメソッドを確立

そこで今回、石井式の洗顔方法を最新著書『一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳』より一部抜粋掲載してご紹介します。

 

いま、肌に悩むすべての方へ

これまで、のべ1500名以上の方の肌悩みにこたえてきました。サロンにカウンセリングにくる方の第一声は、皆さん同じ。“いろいろやっているのに肌が変わらない”

何を隠そう私自身も、同じ悩みを抱え、ケアするほどに症状が悪化するという負のスパイラルにはまったことがありました。 考えうるすべてのケアを試した末、洗顔方法を変えたところから、 肌の調子がどんどん上向きになっていったのです

そして、サロンにくるお客様の肌も、同じ方法で改善。すると、どの人もポジティブになり、どんどん笑顔が増えて表情まで美しく。大げさに思われるかもしれませんが、人生まで変わっていく様子を目の当たりにしてきました。このメソッドはきっと、日々私へたくさん寄せられるご相談の答えにもなるはず。いくつからでも肌はキレイになれる。まずは一週間、トライしてみてください

石井美保(いしい・みほ)
1976年生まれ。20代後半に、まつげエクステサロン「Riche」を立ち上げ、美容の道へ。美容誌『VOCE』でのスキンケア連載「人生が変わる美肌塾」をはじめ、20代から50代まで幅広い各誌読者層に支持され、主宰する美容サロンには予約が殺到。現在までに「Riche」の顧客とVOCE読者に直接スキンケア指導を行い、のべ1500人以上の肌を生まれ変わらせている。インスタグラム(@miho_ishii)のフォロワー数は現在17万人以上、肌悩みを抱える女性たちからの質問が日々寄せられている。

洗顔・クレンジングを見直すだけで
乾燥肌や吹き出物、くすみやたるみ、
多くの悩みが解決します

サロンでのカウンセリングなどを通して、多くの方の肌に触れてきましたが、無意識に肌をゴシゴシこするなど、ほぼ全員が洗い方を間違っています! 間違った洗い方を続けていると、肌は刺激から守ろうとして硬くなるため、毛穴は開いたまま閉じることができず、どんどん目立つようになります。

さらに「こする」という刺激によって、肌が弱り炎症が起きることで赤みや吹き出物が出現しやすくなり、くすみやたるみまで誘発。 だからこそ、まず洗い方を見直してほしい。こすらず洗えば、赤みや吹き出物が改善し、毛穴も目立たなくなるのです!

 これはNG! やっていませんか…?
洗顔・クレンジングの摩擦ポイント

こすり続けると...... 摩擦によって炎症が起こり、肌が弱って乾燥が激化。毛穴目立ち、くすみ、 シワ、たるみなどのトラブルも発生。スキンケアも効きづらくなります!

◆量不足、泡立て不足
泡のクッションがないと、 直接、手で肌をこすることに 。
◆こすり落とす
メイクや汚れを落とそうと 速く強くこするのは強い刺激に。
ついでマッサージ
クレンジング剤を肌に1分以上のせると成分が刺激になり、うるおいも逃げます!
◆熱いシャワーで流す
お湯が肌のうるおいを奪い乾燥肌に。シャワーの水圧も刺激が強い!
◆泡を手でぬぐい取る
すすぎ残した泡を手でぬぐうと、摩擦が起きるし、洗浄成分が残ります。
◆使い古しのタオルでゴシゴシふく
ゴワゴワのタオルは、刺激に。ふく動作も摩擦になりえます。