2020.06.16
# トヨタ

やはり独り勝ち、世界の自動車メーカーはトヨタにひれ伏すのか?

いよいよ自動車業界大淘汰
大原 浩 プロフィール

自動車産業はどうなる?

まず、自動車産業そのものの将来について述べたい。世間では、科学的な証拠がない「人類が排出する二酸化炭素による地球温暖化騒動」の不都合な真実(12月28日の記事「30年後存在が疑わしいEUが2050年排出ガス目標でバカ騒ぎ」、10月22日の記事「日本人が知らない『温暖化対策』巨額すぎる無駄なコスト」、10月9日の記事「『地球温暖化騒動』の『不都合な真実』に目を向けよう」参照)が明らかであるにもかかわらず、電気自動車時代の到来をはやし立てるが、電気自動車が今後の主流になりえないことは、2018年8月27の記事「騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる」で詳しく述べた。

また、人間がノータッチの「完全自動運転」についても、2018年8月31日の記事「『完全自動無人運転』自動車など幻想と言い切れるこれだけの理由」でその非現実性を述べた。

1980年代に放映された米国テレビドラマの「ナイトライダー」では、「ナイト2000」という人工知能「K.I.T.T.(キット)」を搭載したスーパーカー(自分で考えて会話もできる)が登場するが、その数十分の一の能力の「普通の自動運転車」でさえ、現段階では夢物語なのだ。

したがって、今後もガソリン車やHV(ハイブリッド)などガソリンエンジンを使用した自動車が主流であり続けるであろうし、ガソリンエンジンのクオリティは日本勢が圧倒的で、中国・韓国はもちろんのこと、欧米勢も永遠に追いつけないと言われる。だから、彼らはEVやディーゼル車の導入に必死になるのだ。

 

HVは、災害時の「緊急発電所」にもなるすぐれものだ。化石燃料の重要性は5月6日の記事「原油先物マイナスでも『世界は化石燃料で回っている』と言えるワケ」で述べたが、ガソリンエンジン付きの自動車がこれからも主流であると考えられ、海外勢でその分野においてトヨタ自動車に対抗できるような企業が存在しないのは見逃せない事実だ。

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