息ができない…「肺の病」で死ぬのは、こんなにつらくて苦しい

脳出血よりも心不全よりも恐ろしい
週刊現代 プロフィール

眠れないので、翌日も当然、ぐったりして体力も回復しない。咳が止まらないというのは、こんなにも苦しいものかと痛感しました。

 

それから、およそ1週間の入院生活を経て、無事に退院できましたが、その後も息苦しさだけは続きました。富士山の山頂にいるかのように、酸素量が少なく感じるのです。医者に相談したら、肺炎によって、肺胞という酸素と二酸化炭素を交換する部分が破壊されたからだと言われました。

しかも、一度壊れた肺胞は二度と戻らない。いまはまだ体力がありますが、10年後また肺炎になったときに、あの苦しみ、痛みにもう一度、耐えられるのか。そう考えると、いまから恐ろしいです」

誰もが、安らかな最期を迎えたいと願っている。しかし、ときに現実は残酷だ。

『週刊現代』2020年6月6日号より

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