2020.06.27
# 給付金

「銀座のママ」が明かす…申請したらこんなにもらえた「給付&助成金」一覧

諦める前に、できることはまだまだある
坂田 拓也 プロフィール

従業員もできる限りのことをやるべし!

山下さんは政策金融公庫の融資も受けた。

「無利子・無担保で融資額が多く、金融機関の知人に『今回は借りられるだけ借りたほうがいい』と勧められました。申請者が殺到していた4月初旬に公庫に電話した時、『融資は6月半ばを過ぎる』と言われましたが、その後迅速化が図られ、5月半ばに2000万円の融資が実行されました」(同)

また、従業員の賃金確保を目的に「協力サイト」を立ち上げた。飲食店を支援するために特定店舗の食券を先払いで購入し、後に利用して貰う支援サイトが次々と立ち上がっている。同じことを自分の店舗で実施すると、常連客から400万円近く支援金が集まった。

「5月に入ると、持続化給付金・融資・4月分の東京都の協力金が入金されて資金繰りが楽になりました。今後、都の5月分の協力金が入金されるだろうし、懸念していた家賃負担も上限100万円で6カ月分給付されることが決まり、資金繰りはしばらく問題ありません」(同)

家賃負担も給付された photo/iStock
 

山下さんは従業員にも出来る限りのことを実行するように勧めた。

助成によって従業員全員にPC端末などを導入したため、在宅でのインターネット環境の構築と、給与明細や申請書類をクラウド管理できるように徹底した。

また、生計維持が困難になった人に無利子・無担保で20万円貸し付けされる「緊急小口資金」(社会福祉協議会)の申請も勧めた。

「原則返済ですが、今後のコロナ禍で休業や疾病により賃金が減れば、返済が減免される可能性もあるからです」(同)

SPONSORED