2020.06.27
# 給付金

「銀座のママ」が明かす…申請したらこんなにもらえた「給付&助成金」一覧

諦める前に、できることはまだまだある
坂田 拓也 プロフィール

「6月中旬までで、1500万円以上申請しました」

山下さんは周囲に助成金の申請も勧めた。

「普通にPCが操作できれば難しくありませんが、『よく分からない』『面倒』と言うばかりで、『家にパソコンがない』と言う人もいました。自分で出来なければ社労士などの専門家に依頼することを勧めましたが、『余計なお金がかかる』と言うばかりでした」(同)

その結果生じる差は大変大きい。

「私が申請したものは、持続化給付金と都の協力金を除いて6月中旬までで1500万円を超える見込みです。雇用調整助成金が3分の2を占めますが、周りの経営者の多くは、『法人化していない』『従業員の雇用保険に未加入』、そして『ITに弱い』ために、申請する経営者と大きな格差が生まれています。その結果、経営者だけでなく、従業員も決定的に損をしているのです」(同)

 

6月1日、東京都が休業要請を「ステップ2」に移行すると、銀座では未解禁のスナック・バーが再開し、その後クラブの再開も続いた。東京都は予定していた各ステップの移行期間を短縮し、なし崩しになった。

「しかし出社調整を続けている企業は多く、6月下旬の株主総会を控えている企業は宴会に慎重で、飲食店がすぐに活性化するとは思えません。第2波、第3波が起きて、再び休業に追い込まれる可能性も高い。今後に備えて今すぐできることもたくさんありますが、周りのお店は『再開できれば何とかなる』としか考えていない経営者ばかりです」(同)

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