中継・配信との合わせ技は必須だろうか?

私はDAZNに入っていないので、映像が見られない(BSは部屋のテレビで見られる)。radikoでラジオ中継を聞きつつ、眼下で繰り広げられるゲームをじっくり見る態勢に。気合いを入れて双眼鏡を持ってきたのだが、結論からいうと、なくてもこと足りる。選手の表情やスイングなどを逐一見たい人はあったほうがいいかもしれない。

始まってすぐに、ラジオ中継はかなりのタイムラグがあることに気づく。打者1〜2人分くらい遅い。うーん、これもなしでもいいかなという気がしてきた。ボリュームをごく小さくして、時折プレーを振り返りつつ解説を聞く。

コンパクトカメラの望遠(300mm)で、このくらいのサイズに撮影可能
 

さて、野球観戦には言うまでもなくビールが欠かせない。

窓際の小さなテーブルに買い込んだテイクアウトフードとお酒を置いて、ちょっと窮屈ではあるけれど2人分なら椅子を並べられるので、飲み食いしながら試合を見るのは問題なし。

この期間中、神宮球場ではふだん場内で販売しているカレーやから揚げといった球場グルメをテイクアウトできるのは知っていた。ただし、予約制。球場での観戦をできるだけ再現したいのならこれを注文しておくという手もある。

シードルの前後にはビールも飲んでます、もちろん

しかし、せっかく優雅にホテルから観るのだ。ここは、いつも球場には持ち込まないようなものを買っていこうと決めて、外苑前のオーガニックサラダの店でキヌアやファラフェル入りのサラダと、ナスとフムスのサンドイッチなどをテイクアウト。シードルまで買った。こんなにもプロ野球に似つかわしくない食べ物があるだろうか。とてもおいしかった。シードルだってワインだっていい。それがホテル観戦。