2020年「世界で最も美しい女性」
韓国ドラマ『愛の不時着』が話題沸騰中だ。2020年2月にNetflixが配信スタートし、コロナごもりの影響もあってか、ドハマリする人が続出している。
パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢。そこで出会った堅物の将校の家で、身分を隠して暮らすことになる――。まさに、現代版ロミオとジュリエットともいえる純愛物語だ。

人気を牽引するのは、韓国のトップ俳優二人だ。
裕福な家庭に育った北朝鮮の軍人、リ・ジョンヒョクをヒョンビン(37歳)、韓国の財閥令嬢、ユン・セリをソン・イェジン(38歳)が演じている。
とくにこの作品で再ブレイクしたともいえるのが、ソン・イェジンだろう。1999年にデビューした彼女はすでに芸歴20年超のベテラン。日本では、若年性アルツハイマーと診断されたヒロインを演じた『私の頭の中の消しゴム』(2004年)でその名を知らしめた。